【食品表示法lesson】vol.18 アイスに種類がある??
アイスは、含まれる乳固形分や乳脂肪分の割合によって、大きく4種類に分けられます。見た目は似ていても、実は成分や味わい、価格に違いがあります。
📌アイスの4つの分類
① アイスクリーム
乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上。
4種類の中で最も乳成分が多く、コクがあり濃厚な味わいが特徴です。
法律上、「アイスクリーム」と表示できるのはこの基準を満たしたものだけで、植物油脂は使用できません。
② アイスミルク
乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上。
アイスクリームより乳成分がやや少なく、比較的さっぱりとした味わいです。
商品によっては植物油脂が使われている場合もあるため、気になる方は原材料表示を確認しましょう。
③ ラクトアイス
乳固形分3.0%以上。
乳脂肪の代わりにパーム油などの植物油脂を使用している商品が多く、アイスクリームやアイスミルクよりも価格が安い傾向があります。
④ 氷菓(一般食品)
上記の基準に当てはまらないもの。シャーベットやかき氷、アイスキャンディーなど、乳成分がほとんど含まれていない商品が該当します。
📌表示に関するポイント
・商品には必ず「アイスクリーム」「アイスミルク」などの種類別名称が表示されています。
・果汁・果肉が5%未満の場合は、「無果汁」と表示しなければなりません。
・「ラクトアイス」に乳脂肪が多いかのような誤解を招く表示をすることは禁止されています。
・「最高級」「ベスト」などの優良誤認につながる表現も使用できません。
📌素朴な疑問:栄養成分表示が溶けてしまったら?
アイスは**-18℃以下で保存**すれば細菌は増えないため、品質が保たれます。
また、アイスの表示は食品表示法に基づき、成分や保存方法が適切に定められています。
