【食品表示法lesson】vol.29 軟包装資材の「グラビア印刷」と紙パッケージの「オフセット印刷」
商品のパッケージには、内容物や用途に応じてさまざまな素材が使用されています。そのため、素材に合わせて最適な印刷方法を選ぶことが、美しい仕上がりや品質の維持につながります。
例えば、レトルト食品の袋のようなフィルム素材には「グラビア印刷」、紙箱や紙パッケージには「オフセット印刷」が一般的に採用されています。それぞれの印刷方法には異なる特長があり、商品の用途やデザインに応じて使い分けられています。
📌オフセット印刷
オフセット印刷は、紙製パッケージへの印刷に適した印刷方法です。パンフレットや化粧箱、食品の紙箱など幅広い用途で利用されており、細かな文字やイラストも美しく表現できます。
また、小ロットからの印刷にも対応しやすく、デザインの変更や多品種少量生産にも適しています。紙素材ならではの風合いを活かした、高品質な印刷ができることも大きな特長です。
📌グラビア印刷
グラビア印刷は、透明フィルムやラミネートフィルムなどの軟包装材への印刷に適した方法です。インクの発色が鮮やかで、写真やグラデーションなども美しく再現できるため、食品包装をはじめとする多くのフィルム製品に採用されています。
また、耐久性や耐摩耗性にも優れており、大量生産に適しているため、安定した品質で効率よく製造できることも特長です。
パッケージに最適な印刷方法を選びましょう
パッケージの品質は、使用する素材だけでなく、印刷方法によっても大きく左右されます。
紙製パッケージにはオフセット印刷、フィルム製パッケージにはグラビア印刷と、それぞれの特長を活かした印刷方法を選ぶことで、商品の魅力をより効果的に伝えることができます。
印刷工程やそれぞれの特徴については、下記の比較表(PDF)もあわせてご覧ください。
