【食品表示法lesson】vol.32 知って防ごう!「食品表示の間違い」
食品のパッケージやラベルに誤表示があった場合、回収・交換になってしまうことがあります。
消費者庁ホームページの「リコール情報サイト」に掲載されている回収や交換となってしまった事例の多くは「表示漏れ」や「誤入力」が原因とのこと。 実際に誤りがあった理由や具体例をふまえ、印刷事故を防ぎましょう。
食品表示法に基づく自主回収の届出状況
食品表示法に関する届出件数:1,745件
📌回収理由
アレルゲン:56%
【POINT】
アレルギー表示の間違いや欠落があると、そのアレルギーを有する方が喫食した場合、健康被害が生じる可能性があり、注意が必要です。
具体例
ラベル作成時、テキストがオーバーフローしてしまい欠落してしまったケースや、「原材料として使用した醤油に含まれる小麦・大豆のアレルギー表示が抜けていた」など、様々な理由で誤表示に。
期限表示:37%
【POINT】
設定された消費期限(または賞味期限)より長い期限で日付を表示することは、喫食した消費者に健康危害を与える可能性があり注意が必要です。
具体例
年月日の入力間違いのほか、「消費期限」と記載するべきところを「賞味期限」と記載してしまい、製品回収となってしまったケースも。
📌発生原因
誤入力・入力漏れ:41%
具体例
はちみつが含まれる食品で、乳児ボツリヌス症に関する注意喚起の表示の欠落 など
【POINT】
「1歳未満のお子様に食べさせないでください」などの注意書きが必要です。
その他、原材料と食品添加物を区分するスラッシュ(/)の記載が漏れていたり、添加物の表記に誤字・脱字といった例も。
貼り間違い:39%
具体例
「別の商品のラベルを貼ってしまった」
「誤った期限の賞味期限シールを貼ってしまった」など
参考資料
消費者庁「食品表示法に基づく自主回収の届出状況(令和7年4月1日~令和8年3月末日)」 消費者庁リコール情報サイト(回収・無償修理等
